松阪 松浦武四郎涅槃図の世界 きょうから特別展示 三重

【「武四郎涅槃図の世界」展のちらし】

【松阪】松浦武四郎記念館は13日、三重県松阪市小野江町の同館展示室で特別展示「武四郎涅槃(ねはん)図の世界」を始める。会期は3月14日まで。入館料は一般310円、6―18歳200円。

松浦武四郎は北海道の名付け親として知られる探検家。生前、自らの亡くなる姿を釈迦(しゃか)涅槃図になぞらえて描くよう、親交のあった画家の河鍋暁斎に依頼し、5年ほどかけて完成した。

武四郎涅槃図では、松の下で横たわる武四郎の足元で妻が泣き伏し、周りでは武四郎が収集した絵の中の人物が泣き悲しみ、大切にしてた置物が台の上に勢ぞろいしている。天空には浮世絵から抜け出した美女が駆け付けている。昼寝しているようなので「北海道人樹下午睡図」とも呼ばれてきた。

3月14日午前10時から、同市嬉野町の嬉野生涯学習センター研修室で山本命主任学芸員を講師に武四郎講座「武四郎涅槃図の面白さ」を開く。申し込み不要で先着50人。無料。問い合わせは同館=電話0598(56)6847=へ。