状況変化、的確に対応へ 新型ウイルスで三重県議会議長 年頭会見

【年頭の記者会見に臨む日沖議長=三重県議会議事堂で】

日沖正信三重県議会議長は12日、年頭の記者会見に臨んだ。「昨年は新型コロナウイルスの対応に暮れた印象だったが、年が明けても先が見えない。県議会としても状況の変化に的確な対応をしたい」と述べた。

日沖議長は会見で、1都3県で緊急事態宣言が発令されたことを受けて「県民には新しい生活様式の徹底をお願いし、1都3県はもとより、感染リスクが高い場所との往来を控えてほしい」と呼び掛けた。

一方で「新型コロナによる税収減も懸念される」とし、来年度当初予算は費用対効果を踏まえながら十分に精査する必要があると説明。「活発な議論ができるよう、議会の運営に当たりたい」と語った。

また、代表者会議から策定を求められている定数と選挙区の正副議長案について、日沖議長は「今年の早いうちに示したい。(議論の)経過を公開できる形で進め、しっかりと決めていきたい」と述べた。

正副議長案を示す時期は「現時点では申し上げられない」としつつ「今まで長い間にわたって議論をしても、なかなか合意できる案ができなかった経緯を踏まえ、決意を持って作っていきたい」と語った。

また、服部富男副議長は定数と選挙区の正副議長案について「一人一人の議員に理解をいただけるかはなかなか厳しい状況」としつつ「正副議長の任期中に方向性をしっかりと示していきたい」と述べた。