四日市大で日本語弁論大会 学長賞に中国の陳さん 三重

【学長賞を受賞した陳さん=四日市市萱生町の四日市大学で】

【四日市】三重県四日市市萱生町の四日市大学は11日、留学生日本語弁論大会を同大で開いた。新型コロナウイルスの感染防止策を講じながら行われ、学生らが熱弁を振るった。

今年で17回目。予選を勝ち抜いた同大の留学生6人に、鈴鹿大で学ぶ留学生1人を加えた計7人が出場。ネパール、カンボジア、中国、ベトナム出身の学生たちが「留学生活で学んだ事」「私の夢」などそれぞれ掲げたテーマを5―7分にまとめ、流ちょうな日本語でスピーチした。

テーマの設定、内容、論拠の適切性、コミュニケーション、日本語能力の5項目が審査され、最高賞に当たる学長賞には、中国出身の四日市大学総合政策学部総合政策学科1年の陳泓旭(チンオウキョク)さん(20)に決まった。

陳さんは「相手をより深く知ることから」と題し、中国の地域による食の違いを紹介しながら「相手との違いを知り、尊重することによって、誠意を伝えることができる」と話した。

受賞を受け、陳さんは「毎日寝る前に練習した。みんな私よりもすごいのに、選ばれてうれしい。将来は大学院へ進んで、日本で就職したい」と夢を語った。