度会町 iPad、全小中生に貸与 GIGAスクール構想 「楽しく使って」 三重

【度会小学校で行われたiPadの貸与式(度会町提供)】

【度会郡】小中学生にパソコンやタブレット端末を1人1台配備し、情報通信技術(ICT)教育の充実を図る国の「GIGAスクール構想」に基づき、三重県の度会町はこのほど、町内の小中学校の児童生徒計572人にタブレット型コンピューター「iPad(10・2インナ)」を1人1台ずつ貸与した。

同町は昨年5月から整備を進め、授業で積極的に活用してもらおうと65インナの電子黒板や実物投影機、教育支援ソフトなども併せて導入し、小中2校の各教室に設置した。総事業費は国の補助などを含め、約7371万円。

同町棚橋の度会中学校と度会小学校で貸与式があり、両校の校長が児童生徒の代表にiPadを手渡した。

3学期から使用を開始し、ICTに関する専門知識を持つ町内在住のGIGAスクールサポーターが、通信機器の使い方や端末を使った授業をサポート。町と同サポーターが協議しながら物的、人的環境の整備を進めていく。

町教育委員会の中井均事務局長は「iPadを楽しく使って新しい発見をしてもらえれば」と話した。