家族はライブ映像で 亀山市成人式、別会場から門出見守る 三重

【別会場からライブ映像で式典の様子を見る家族ら=亀山市東御幸町の市文化会館内中央コミュニティセンターで】

【亀山】三重県亀山市は10日、同市東御幸町の市文化会館で成人式を開き、新成人499人(男249人、女250人)のうち354人が出席した。櫻井義之市長や服部裕教育長、市小中学校長会の服部鋼一会長ら計12人が列席し、新成人の門出を祝った。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため、保護者ら家族は、別会場の同館内中央コミュニティセンターから式典の様子をライブ映像で見た。

櫻井市長は「成人には法律上の権利と義務が与えられるが『成人=大人』ではない。年齢では説明できない『大人とはなにか』、このことをいま一度考える機会が成人式である」と述べ、「自分のことも、他人のことも、地域のことも考えられる、そんな責任感ある大人へと前進されることを願っている」と式辞した。

新成人を代表し、高田短大2年生で、今年4月から保育士として働く、柳原波歩さん(19)は「私たちがここに集い、笑顔で成人式を迎えられたのは、これまで支えていただいた家族や教えを導いてくださった先生方、仲間たちのおかげです。この感謝の気持ちを忘れず、これからの人生を歩んでいきます」と言葉を述べた。新成人3人が企画した式典では、恩師からのビデオレターに笑いや拍手などもあり、和やかな成人式となった。