コロナ対策、2部制で式典 津市、サオリ―ナで成人式 三重

【検温を受ける新成人=津市北河路町で】

【津】三重県津市は10日、同市北河路町の市産業・スポーツセンター「サオリ―ナ」で成人式を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、式典を2部制で実施。新成人2738人のうち1817人がマスクを着用の上、振り袖やスーツ姿で出席した。

式典では盆野明弘副市長が、療養のため欠席した前葉泰幸市長のあいさつを代読し「一日一日を大切に積み重ね、10年後、20年後の理想を描きながら夢に向かって歩みを進めてほしい」と祝福した。

成人式実行委員長で、今春から美容師になる予定の旭美容専門学校2年の荒木大輔さん(20)=江戸橋1丁目=が新成人を代表してあいさつし「誰かの人生を変えられるような美容師になる」と目標を語った。

式典は感染症対策で1回当たりの参加人数を抑制するため、中学校区ごとに2部制で実施。新成人らは入り口で手指を消毒した後、検温を受けて会場に入った。会場内では座席の間隔を空けて着席した。

荒木さんは取材に「成人式ができるかどうか分からない状況の中で準備していた。中止になるのではないかと思ったので、予定通り開催できたことに感謝したい」と話した。

副実行委員長で三重短大2年の堀江達也さん(19)=江戸橋1丁目=も「他のイベントが中止になる中、成人式を開催することができたのは大きなことだと思う」と述べた。