田島さん、3年ぶりに個展 桑名 法隆寺と東寺五重の塔、絵に 三重

【3年ぶりに個展を開いた田島さん=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】一水会運営委員で、三重県四日市市堀木の田島健次さん(86)は9日、桑名市南寺町のギャラリー寺町で約3年ぶりとなる個展を開いた。油彩、水彩、色鉛筆で描いた作品など計18点を展示した。17日まで。11、12日は休み。

2枚組120号の大作は、法隆寺と東寺の五重の塔に文殊菩薩と普賢菩薩をそれぞれ描いた。インドの人々の暮らしや国内の風景を描いた作品も並ぶ。

田島さんは幼い頃から絵に親しみ、芸大進学を目指したが受験に失敗し断念。会社員として働きながら、創作活動に励んできた。これまで国内だけでなく、インドやロンドンで個展を開いたこともある。

昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、出品を予定していた展覧会が中止になったりした。田島さんは「作品は人に見てもらうことで、創作意欲も湧く。コロナ禍が続く中、なんとか個展を開くことができた」と喜んでいた。