お七夜、動画配信 僧侶、マスクで読経 高田派本山専修寺 三重

【ライブ配信されるお七夜報恩講の法要=津市一身田町の真宗高田派本山専修寺で】

【津】三重県津市一身田町の真宗高田派本山専修寺で9日、七昼夜にわたって宗祖親鸞聖人の遺徳をしのぶ「お七夜報恩講」が始まった。コロナ禍で密集を避けるため人数制限や動画配信などさまざまな感染防止対策を講じ、16日まで法要を営む。

親鸞聖人の新暦の命日にあたる1月16日までの1週間に行う法要。例年多くの信徒らが参詣するがコロナ禍の今年は法要以外の関連行事を取りやめた。

参詣者は山門で検温を済ませた後、御影堂に入り静かに手を合わせた。法要では常磐井慈祥法主はじめ高田派の僧侶約20人がマスク着用で読経。後方の定点カメラから動画配信サイトを通じて生配信した。

同寺宗務企画室録事の中野達照さんは「(コロナ禍で)今年の人出は例年の3分の1くらいになるのでは」とし「1人1人ゆっくりお参りしてほしい」と話した。期間中午前7時、同10時半、午後2時、同4時半(16日は午前のみ)に勤行と説教があり、生配信は同寺ホームページから閲覧できる。