風景や静物、油絵で 玉城町で野村さん個展 三重

【色彩豊かな油絵と野村さん=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で、鳥羽市若杉町の絵画講師、野村昭輝さん(78)の個展が開かれている。観覧無料、17日まで。

野村さんは中学卒業後、三重交通のバス整備士として働き、17歳から油絵を始めた。「現場主義」をモットーに、深呼吸のできる風景を求めて鳥羽志摩や近隣地域に出掛け、現場でしか感じることのできない空気感や色合いをキャンバスに表現。現在は作品制作に取り組む傍ら、絵画教室や文化講座の講師を務め、後進の指導にも力を入れている。

19回目となる同展には、昨年制作した77点の中から42点を選んで展示。高台から望む鳥羽湾の景色、鮮やかな紅葉に彩られた伊勢市の県営サンアリーナ、アジサイが咲き誇る風景を切り取った作品、みずみずしく表現した野菜や果物などが訪れた人の目を楽しませている。

野村さんは「作品展で皆さんとご縁ができるのがうれしい。楽しみながら描いたことが作品を見て伝われば」と話していた。