四日市市 7人を4月職員採用 氷河期世代、435人応募 三重

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は8日の定例記者会見で、就職氷河期世代を対象とした職員募集結果を発表した。昨秋に、今年4月現在で34―45歳の人を対象に事務職若干名を募集した結果、県内外から435人の応募があり、1次・2次試験を経て7人が合格した。今月中旬から下旬に面談して意思確認などを行い配属先決定後、4月1日付で常勤の正規職員として採用となる。

市によると、合格者は30歳代3人と40歳代4人で、現在は4人が正規雇用、1人が非正規雇用、2人が無職。

市は昨年9月、雇用環境が厳しく、希望する就職ができなかった世代を対象に職員募集を行うと発表。応募者の7割が県内出身者、3割が県外出身者だった。同11月8日に社会人基礎試験と適性検査、同12月12日に面接試験を実施していた。

森市長は、同様の募集をした三重県に402人の応募があったとし「四日市を選んでいただきうれしく思っている」と感謝。その上で「私自身もその世代で、当時は非常に厳しい状況だったと認識している。市役所を志望していただいてありがたく、キャリアや思い、意欲を市政のために投じ、市政の発展につなげてほしい。市の未来を作る、夢のある仕事をしていきたいし、4月に共に働けることを楽しみにしている」と語った。