新型ウイルス 42人、最多感染 80代女性が死亡 三重

三重県は8日、10歳未満―90代までの男女計42人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者としては、2日ぶりに過去最多を更新。うち1人が重症となっている。県内の感染者は延べ1471人となった。

また、県は新型コロナに感染して県内の医療機関に入院していた80代女性が7日に死亡したと発表。当初は軽症だったが、その後に容体が悪化したという。県内感染者の死者は21人となった。

県によると、新たに判明した感染者は桑名市で12人、四日市市で9人、いなべ市で6人、鈴鹿市と伊勢市で4人ずつ、亀山市と伊賀市、名張市、川越町、大紀町、朝日町で1人ずつ。名古屋市在住者1人の感染も判明した。

8市町の27人は、既に判明している感染者との接触が確認されている。四日市市、亀山市、鈴鹿市、伊勢市、名張市、桑名市、いなべ市、朝日町の14人と名古屋市在住者1人は感染経路が分かっていない。

重症となっているのは、四日市市の60代男性。1日に咽頭痛や食欲不振、味覚障害などがあり、7日の検査で陽性と判明。肺炎の症状がある。先月26日に墓参りで愛知県を訪れたという。

クラスター(感染者集団)の発生が確認された県立白子高(鈴鹿市)の運動部では、新たに男子生徒2人の感染が判明した。この運動部に所属する生徒のうち、感染者は7人となった。

鈴鹿市の40代女性と女子中学生は、この運動部に所属している男子生徒の同居家族。この女子中学生の学校について、市は「濃厚接触者はいない」として臨時休校はしない方針。

デイサービス施設で勤務する朝日町の60代女性看護師の感染も判明。デスクワーク中心の業務といい、県は施設での接触者調査を進めている。