伊勢 色鮮やか、アフリカ描写 マコンデ美術館でティンガティンガ絵画展 三重

【色彩鮮やかなティンガティンガ絵画の展示=伊勢市二見町松下のマコンデ美術館で】

【伊勢】アフリカ・タンザニアの現代アート「ティンガティンガ絵画」の企画展が、三重県伊勢市二見町松下のマコンデ美術館で開かれている。鮮やかな色彩で描かれた25点が並ぶ。3月上旬まで。

ティンガティンガ絵画は、1960年代にタンザニアの作家エドワード・サイディ・ティンガティンガ(1932―1972年)が始めたアート。現地で建築壁材として使われる板とエナメルペンキを画材に、アフリカの動物や現地民族の生活風景などを色彩豊かに描き、その手法が弟子たちに継承されている。

企画展では、同館所蔵の中からティンガティンガの弟子や孫弟子たちの未公開作品を展示。象やキリン、カバなどをモチーフにしたコミカルでカラフルな作品がそろう。ティンガティンガ本人の作品は常設展で見ることができる。

水野恒男館長(80)は「ティンガティンガ絵画は、色鮮やかでユニーク。コロナで大変な時期、少しでも楽しい気分になってもらえたら」と話していた。

火曜休館。一般千円、高校生800円、小中学生600円。問い合わせは同館=電話0596(42)1192=へ。