新型ウイルス 新たに27人感染 高校運動部でクラスター 三重

三重県は7日、10代―80代までの男女計27人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県立白子高(鈴鹿市)の運動部でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ1429人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で6人、鈴鹿市で5人、伊勢市で4人、桑名市で3人、いなべ市と川越町で2人ずつ、菰野町、松阪市、大紀町で1人ずつ。県外在住者2人の感染も判明した。

8市町の14人と県外在住者1人は、既に判明している感染者との接触が確認されている。伊勢市、桑名市、鈴鹿市、津市、松阪市、川越町の11人と県外在住者1人は現時点で感染経路が分かっていない。

このうち津市と鈴鹿市に住む10代男性4人は、白子高の生徒。同じ運動部に所属している男子生徒1人の感染が4日に判明したことから、検査を受けていた。部活動は4日まで実施していたという。

同校では先月下旬にも別の運動部でクラスターが発生していたが、県は「別の感染経路と考えられる」とし、今回の運動部を新たなクラスターと認定。同じ運動部の生徒や顧問への検査を進めている。

津市職員の30代女性の感染も新たに判明。5日に感染が判明した親族と食事をするなどし、濃厚接触者に特定されていた。少なくとも2週間前から休暇を取得していたため、同僚への感染拡大はないという。

津市の20代女性保育施設職員の感染も判明した。先月29日から今月3日まで大阪府に帰省し、4日に発熱した。県は「感染可能期間の出勤はなく、勤務先での感染拡大はない」としている。