干支にちなみ海牛類祭る 鳥羽水族館 三重

【干支にちなんで設置した海牛神社=鳥羽市の鳥羽水族館で】

【鳥羽】鳥羽水族館(三重県鳥羽市鳥羽三丁目)では、今年の干支(えと)にちなんでジュゴンとマナティーの海牛類を祭った「海牛神社」を展示している。7日まで。

ジュゴンとマナティーは水中で牛のように海草を食べることから海牛類に分類されている。

同館は全国で唯一両種の生きた姿を見ることができる水族館で、現在ジュゴン1頭、マナティー2頭を飼育している。両種共に長寿種であり、特にジュゴンは沖縄では災いを予知するという伝承もあることから、長寿や厄よけを祈願する特別展示として企画した。

神社は約2メートル四方の木製で、人魚の海コーナーに設置。ご神体としてジュゴンの牙とマナティーの歯を縫いぐるみと共に祭っている。社の前には普段エサとして与えている野菜や海草もお供え物として設置した。

同館広報担当の中村文哉さん(32)は「同時飼育は世界でもここでしか見られない。平和で安心して暮らせるように祈願してもらえたら」と話していた。