新型ウイルス 県内33人感染 対策徹底を 三重

【定例記者会見で、感染防止対策の徹底を呼び掛ける鈴木知事=三重県庁で】

三重県は6日、未就学児―90代の男女計33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者としては、2日連続で過去最多を更新。県内の感染者は延べ1402人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、桑名市で9人、津市で8人、四日市市で5人、鈴鹿市と松阪市で各3人、川越町で2人、いなべ市、伊賀市、木曽岬町で各1人。うち14人の感染経路が分かっていない。

このうち津市の60代女性は市健康福祉部の職員。同居家族の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明した。県は市役所の同僚4人に加え、女性が業務の応援で訪れた保育園の職員ら3人を検査する。

また、津市内に住む未就学児―60代の男女4人は家族や親族同士で、都内から帰省した感染者の接触者として検査を受けて陽性と判明。うち60代女性が勤務する医療機関で、県が接触者調査を進めている。

四日市市内の小学校で勤務する川越町の60代男性教職員は、既に判明している感染者の同居家族。先月26日から熱などの症状があったといい、この学校では児童や教員ら69人が検査を受ける。

県内の病床使用率は51・0%となり、52・4%だった先月7日以来、30日ぶりに50%を超えた。年末年始に県内で判明した感染者の約4割について、友人や親族などとの飲食が確認されているという。

鈴木英敬知事は6日の定例記者会見で「大人数や長時間に及ぶ飲食の場は、親族間でもリスクがある。家庭内に感染を広げない対策を徹底してもらいたい」と述べ、前日に続いて対策の徹底を呼び掛けた。