
【鈴鹿】三重県鈴鹿市を拠点に活動する二輪のモトクロスチーム「ベルズレーシング」の小島庸平監督兼選手(35)ら4人が5日、鈴鹿市役所を訪問。末松則子市長に、所属選手の一人、山本鯨選手(29)が「2020全日本モトクロス選手権IA―1(450cc)クラス」で、2年連続3回目の年間チャンピオンを獲得したことを報告した。
山本選手は「ホンダドリームレーシングベルズ」から参戦。4戦10レースで計242ポイントを獲得し、優勝を決めた。
来庁したのは、市のシティセールス特命大使でもある小島監督兼選手、山本選手のほか、IA―2クラスでランキング2位の大城魁之輔選手(21)、ナショナルクラスで8戦全勝した柳瀬大河選手(15)。
山本選手は「今年の目標は3連覇」と意気込みを語った。
小島監督兼選手は「『若手を鈴鹿から世界に』をコンセプトに、日本のモトクロス界を牽引できるチームになりたい」と話した。
末松市長は「目標に向かって頑張って」と激励した。