四日市 初競りで活気戻る 北勢地方卸売市場 三重

【活気あふれる水産物の初競り=四日市市河原田町の北勢地方卸売市場で】

【四日市】正月休みが明けた5日、四日市、鈴鹿、桑名市など北勢地域の食を支える、北勢地方卸売市場(三重県四日市市河原田町、石丸敬士社長)に、威勢のよい初競りの声が響き活気が戻った。

各地からの生鮮物の前では競り人の掛け声が響き、仲買人らが次々と競り落としていた。水産物棟ではタイ、マグロ、スズキ、養殖ブリ、カツオなど約25トン、青果棟ではキャベツ、ハクサイ、トマト、イチゴ、ミカンなど約190トンが取引された。

年末年始のしけで、この時期本来の天然ブリや大衆魚の水揚げは少なかったという。四日市魚市場の岡田司部長(64)は「外食自粛による飲食業界の需要減は深刻だが、反面、巣ごもり需要の増加で量販店からの受注は好調に推移している。コロナの収束を待ち、鮮魚の販路拡大を目指したい」と話していた。