桑名市長 コロナ対策などに重点 年頭会見で抱負 三重

【記者会見する伊藤市長=桑名市役所で】

【桑名】三重県の伊藤徳宇桑名市長は5日の年頭記者会見で、任期3期目スタートの年にあたり「コロナ対策、総合計画の着実な推進、安定した財政基盤の確立の3点を柱に進める」とし、「withコロナ、afterコロナを見据え、職員と一丸となって追求していく。時代の流れを読みながら、スピード感を持って成長し続ける町を目指す」と抱負を語った。

新年度の予算編成に向けては「『持続可能な町を創造する』を旗印に、総合計画を着実に推進していける予算にしていく。社会の変化を的確に捉え、変化を恐れずに、市民満足度をさらに向上させていきたい」と述べた。

会見では、公民連携事業で進めている民設民営の健康増進施設「神馬の湯」が3月22日にオープン▽15日からスマホアプリ(メルカリ・LINE)を通じた寄付が可能に▽令和2年中「交通死亡事故ゼロ」達成―なども発表。伊藤市長は「『神馬の湯』は多度町の時代から開発の話はあり、一旦断念したが、考え方を変え、実現した。職員にはこのように様々な手法による問題解決を考えてほしい」と述べ、交通死亡事故ゼロには、関係者の長年の努力に感謝を述べた上で「人口10万人以上の県内市(四日市・鈴鹿・津・松阪・伊勢)で昭和47年以降のゼロ達成はなく、昭和29年以降で桑名署管内でのゼロは初めて。ただ、交通事故は発生しており、ゼロを継続出来るように引き続き啓発に取り組みたい」と語った。