伊勢市 市民の財産や生命を守る 鈴木市長が年頭訓示 三重

【年頭訓示する鈴木市長(左)=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県の鈴木健一伊勢市長は4日、オンラインを含む次長級以上の幹部職員ら約40人を前に年頭訓示に臨み、「アンテナを高く持ち、市民とのコミュニケーションを増やす方法を考えて」と呼びかけた。

鈴木市長は「新型コロナウイルスに振り回された1年だった」と昨年1年間を振り返り、年明けから徐々に実施されるワクチン接種に向けて「4月からは高齢者への接種も始まる。事務手続きや会場の選定など急な人員体制に向けて協力をお願いしたい」と述べた。加えて「市民の財産や生命を守るのが第一の使命。積極的に進めて欲しい」としてコロナで疲弊する社会的弱者に向けた経済支援を強調する一方で、「地方への交付金も削減され新年度からは財源確保が非常に厳しくなる。優先度の低い事業は廃止に向けて準備を進めて欲しい」と財政健全化に協力を呼びかけた。

また「もう少し市民との合意形成をとるべき事業があった」と昨年を振り返り、「イベントの中止など、コロナで壁が出来たことで市民からの情報がシャットアウトされている。これまで通り待ちではなく、市民が困っていないか積極的に情報をキャッチして欲しい」と呼びかけた。このほか少子高齢化に伴う人材不足に取り組む考えを示した。