三重県内新たに18人感染 新型ウイルス、80代男性が死亡

三重県は31日、20代から70代までの男女計18人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち、いなべ市と名張市の男性2人が重症。県内の感染者は延べ1291人となった。

また、県は新型コロナに感染して県内の医療機関に入院していた80代の男性が30日に死亡したと発表した。当初は重症でなかったが、その後に肺炎の症状が出ていた。県内感染者の死者は18人となった。

県によると、新たに判明した感染者は津市で6人、鈴鹿市で4人、伊勢市で3人、四日市市、桑名市、いなべ市、名張市、明和町で1人ずつ。うち各市町の計11人は感染経路が分かっていない。

重症となっているのは、いなべ市の60代アルバイト男性と名張市の60代無職男性。2人とも呼吸困難となり、県内の医療機関で人工呼吸器を付けて治療を受けている。周辺に感染者は確認されていない。

鈴鹿市の50代男性非常勤医師は24日に咽頭痛があり、28日の検査で陽性と判明。25日まで出勤したが、県は「感染防止対策が徹底されていたため、勤務先に接触者はいない」としている。

伊勢市の70代女性は同居家族の濃厚接触者として検査を受けたところ陽性と判明。27日から症状があるという。勤務先の介護施設では、全ての入所者と職員の計36人が検査を受ける見通し。

また、県は31日に感染者として発表した伊勢市内に住む40代男性会社員の接触者に、県庁で勤務する4人の県職員が含まれていると明らかにした。4人は25日、男性の勤務先を訪れていた。