津 牛の家族もステイホーム 衣料品店の大型黒板に新年メッセージ 三重

【ステイホームする牛の家族を描いた大型黒板=津市白山町南家城の「やまちょう」で】

【津】三重県津市白山町南家城の衣料品販売店「やまちょう」(園佳士代表)が、店前の大型黒板にステイホームする牛の家族を描いた。年末年始の外出自粛が呼び掛けられるコロナ禍の世相と来年のえとを組み合わせた愛らしい絵柄が、道行く人を和ませている。

同店は明治創業の老舗。10年ほど前に店舗をリニューアルした際、地域にPRできるよう店前に縦約2.7メートル、横約2メートルの手作り黒板を設置した。園代表の妻・典子さん(43)が得意の絵でイベント予告や季節の行事を月約3回書き換えている。

絵ははんてんを着た5頭の牛の家族がこたつを囲んでうたた寝したりくつろいだりする様子で「お正月は食べて寝て牛になろう!」「モウーしゃあないなあ…」など、しゃれの効いた心温まる言葉が添えられている。

典子さんは「『食べてすぐ寝ると牛になる』とよく怒られたけど、今年はそれでもいい、家でゆっくりしましょうという思いで描いた。見て楽しんでもらえたら」と話した。