伊賀の養豚場で殺処分進む 豚熱確認、総数7199頭に修正 三重

【伊賀市内の養豚場で作業に当たる県職員ら(県提供)】

豚熱(CSF)の感染が確認された三重県伊賀市内の養豚場では29日、夜通しで豚の殺処分が進められた。30日午後3時までに、延べ337人の県職員と自衛官が作業に当たり、全体の8.3%の596頭を殺処分した。

防疫作業に当たっては、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、県は作業員の感染症対策を実施。着替え用のテント内で密集しないよう入室する人数を制限し、休憩用のテントは換気している。

一方、県は養豚場が飼育している豚の頭数を7199頭に修正。29日には約6600頭と発表していたが、その後の詳細な調査で判明した。

県によると、来月4日までに養豚場の全頭を殺処分する予定に変更はなく、埋却や消毒を含めた防疫措置を九日までに終える方針。防疫措置の完了までに約3000人の県職員や自衛官を投入する見込み。