津・美里地区 疫病払うアマビエ制作 三重

【アマビエのできを確認するメンバー=津市美里町で】

【津】毎年恒例の三重県津市美里町の「ジャンボ干支(えと)」。金色の牛に加え、今年は疫病をはらうとされる妖怪アマビエを制作し、くぐり門脇の広場に設置した。

作ったのは「ふるさと愛好会」の30―40歳代の若手メンバー5人。増井公生代表(72)から制作を任され、試行錯誤の末高さ1・3メートル、幅約1メートルのカラフルな妖怪を完成させた。子どもが怖がらないようかわいい姿にしたという。

ジャンボ干支は今年で十二支を三巡し、アマビエ制作メンバーは幼い頃から地域の行事として親しんできた世代。福山徹也さん(39)は「一から作る責任を感じた。僕たちがしてもらったことを後世に伝え恩返ししたい」と話した。