事務事業から暴力団排除 度会町と伊勢署が協定締結

【協定を締結した中村町長(右)と出口署長=度会町役場で(同町提供)】

【度会郡】三重県度会町と伊勢署はこのほど、同町の事務事業からの暴力団等の排除に関する協定を締結した。県内では4例目、同署管内では初めて。

同町ではこれまで、暴力団等排除措置施策は1事業に対し1協定を締結していたが、今後も事務事業が拡大される可能性を考慮し、全ての事務事業において暴力団を排除する必要性から、「度会町の事務事業からの暴力団等排除措置要綱」を策定。同署と協定を締結し、情報共有や協力体制を強化していく。

協定により、町営住宅や公共施設、契約、補助金など、町の事務事業に関わる事業者が排除対象者に該当するかの照会を町が求めた際、同署は情報提供し、不当介入などのあった場合は連携して迅速に対応することができるという。

度会町役場で調印式があり、出口浩署長と中村忠彦町長が協定書を交わした。

中村町長は「住民が不利益を被ることがないよう、警察との連携を緊密に町政運営に取り組んでいきたい」、出口署長は「町と警察双方がしっかりと連携し、暴力団の排除を行うことで住民の安全な生活を守っていきたい」と述べた。