無病息災願って飲んで 正月向け昆布、小梅、伊勢茶

【伊勢茶と紀州の梅干し、結び昆布がセットになった「招福 大福茶」】

【伊勢】伊勢茶と紀州の梅干し、上質な昆布を組み合わせた正月向けの「招福 大福茶(おおぶくちゃ)」を、伊勢市や近郊などの3社が共同でつくり、このほど発表した。

大福茶は、正月に1年の無病息災を願って飲む茶で、京都など関西地域では、小梅と結び昆布を入れた茶を飲み、厄払いする風習がある。その大福茶を家庭で手軽に楽しんでもらおうと、昆布製品の老舗「酒徳昆布」(伊勢市神久)、有機栽培の茶を生産する「やまりん製茶」(大台町)、梅干し製造販売「丸惣」(和歌山県田辺市)の3社が協力して商品化。コロナ禍に無病息災の願いを込めた。

結び昆布、小梅、伊勢茶のティーバッグがセットになっていて、器に入れて湯を注ぐ。7人分が入って1500円。3社の各店やインターネットなどで今月から販売している。

酒徳昆布の里村悟社長(61)は「素材はすべて体に優しい無添加。お正月だけでなく、節句や祝い事に飲んでもらい、日本文化に親しんでほしい」と話している。問い合わせは酒徳昆布=電話0596(28)2068=へ。