陸上の高見澤が引退へ 紀宝町出身 リオ五輪代表 三重

資生堂(東京)の女子陸上競技部、資生堂ランニングクラブは24日、三重県紀宝町出身で女子3000メートル障害で2016年リオデジャネイロ五輪に出場した高見澤安珠(24)が今年限りで現役を引退すると発表した。

紀宝町立神内小6年時の三重市町対抗駅伝出場を機に陸上競技を始めた。矢渕中、津商業高校を経て松山大(愛媛)に進学後、3000メートル障害種目に取り組み始め、大学3年の日本選手権でリオ五輪の参加標準記録を突破して優勝し、オリンピックに初出場した(結果は予選17位)。

東京五輪出場など目指して、大学卒業後の18年春、資生堂に入社したが、長く故障に苦しんだ。同社の公式サイトに「思うような結果を残せない中でも支えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を今後の人生に必ずつなげていきたいと思います」とのコメントを寄せた。