児童生徒数が過去最少 県内、高卒就職率8年ぶり減 三重

三重県は25日、県内の児童生徒数をまとめた「学校基本調査」の本年度の結果確報を発表した。小中学校の児童生徒数は8月の速報から変更がなく、いずれも過去最少を更新。新型コロナウイルス感染症の影響で、速報では公表していなかった高校卒業者の就職率は1・2ポイント減の27・0%で、8年ぶりに減少した。

昭和23年度から5月1日現在の在学者数を毎年調査している。コロナ禍で卒業生の状況調査の集計が遅れていたため、国は例年速報で公表していた進学率や就職者の割合を明らかにしていなかった。県は国に合わせて確報の段階で公表した。

中学校から高校などへの進学率は98・8%(前年比0・1ポイント減)、高校から大学・短大などへの進学率は51・1%(1・5ポイント増)。卒業者に占める就職者の割合は、中卒が0・3%(前年比同率)だった。

幼保連携型認定こども園の児童数だけ速報から変更があり、前年度と比べて787人増の7757人だった。その結果、園児、児童、生徒の総数は21万4799人で、前年度に比べて3640人減少した。

小学校の児童数は前年度比1605人減の9万1910人。昭和58年度から38年連続で減少し、平成元年度以降、32年連続で過去最少を更新した。中学校の生徒数は444人減の4万7472人。中学校の生徒数は24年度から9年連続で減少した。

このほか、幼稚園1万2874人(前年度比1035人減)▽高校4万5829人(1325人減)▽特別支援学校1935人(72人増)▽義務教育学校272人(17人減)▽中等教育学校491人(128人増)。