全国高校ラグビー 初出場の四日市工、強み生かし一戦必勝 27日開幕

全国高校ラグビー大会は27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する。第100回の記念大会として従来の都道府県代表などに加え全国9ブロックの代表など加えて史上最多の63校が出場する。三重県内からは9大会連続11回目の県代表・朝明と東海ブロック代表として1976年の創部以来初出場の四日市工の史上初の2校同時出場。朝明は28日に大阪朝鮮、四日市工は27日に岡谷工(長野)と1回戦で対戦する。両校の意気込みを紹介する。(全2回)
■四日市工
 11月1日の全国高校三重大会決勝で朝明に敗れた後で、同7日に開幕した三重、岐阜、静岡の全国高校ラグビー大会県大会2位校が総当たりする東海ブロック予選「オータムチャレンジトーナメント」で2戦2勝し、東海ブロック代表の座をつかんだ。花園での初勝利がかかる相手は2年ぶり31回目の岡谷工。渡邊翔監督は「相手は伝統校。自分たちの強みをしっかり出して戦う」と一戦必勝を誓う。

FW陣の力強さと鋭いタックルを生かした守備が持ち味。新型コロナウイルス感染拡大による休校期間中も各自で体幹、体力増強に取り組み、プロップの名古路貫太、井口慶祐は体重100キロを超す。運動量にも自信を持ち、朝明に5点差で惜敗した県予選決勝は後半から追い上げた。花園経験校に挑んだオータムチャレンジトーナメントの岐阜工戦も前半無失点で折り返し後半から得点した。

新チームの立ち上げ以降、DFと自主性の強化を目標に掲げた。ロックの岡崎翼が務める主将以外にFWリーダー、バックスリーダー、ウエートリーダーなど7つの役職を作り、定期的に開催するリーダー会への出席などを通じ自覚を促した。この1年で「自分たちで判断する力も付いた」と話す岡崎主将は「(花園初戦は)FW同士の力の張り合いになると思う。しっかり圧倒できるよう準備する」と力を込める。