
【尾鷲】三重県尾鷲市古戸野町の県立尾鷲高校の美術、書道両部員8人が24日、来年の干支(えと)「丑(うし)」の大絵馬(縦91センチ、横135センチ)を同市北浦町の尾鷲神社に奉納した。
両部員の同神社への大絵馬の奉納は年末の恒例行事となっている。美術部員が米俵を背負った白牛と縁起物の松竹梅を描き、書道部員が「開運」や「尾鷲神社」などの文字を書いた。
大絵馬の製作は今月から始めて22日に完成した。今年は新型コロナウイルスの影響で密集を避けるため、いつもより少ない人数で絵馬を製作したという。
大絵馬は28日から来年2月5日まで同神社の拝殿横に飾る。