実業家の前澤氏 鳥羽市に500万円 ふるさと納税募集で 三重

【前澤氏の募集に併せて中村市長が事業を応募したツイッター(鳥羽市提供)】

【鳥羽・志摩】インターネット衣料品通販大手ZOZOの創業者で実業家の前澤友作氏がツイッターを通じて納付先を募集していた8億円のふるさと納税について、三重県鳥羽市は前澤氏側から500万円を納税する連絡があったことを明らかにした。

同市企画財政課によると、23日午後4時ごろに同氏の秘書から電話があり、同市にふるさと納税として500万円を振り込みたいという連絡があったという。

市は同氏の募集を受け、11月26―28日に活用に向けた事業企画を公募。市内外から49件の応募があり、この中から市民の森公園の整備や離島内の交通手段確保など、5つの事業を中村欣一郎市長名で応募していた。

中村市長は「大変ありがたいと思うと共に、プロセスからポジティブな話題を提供していただいたことに深く感謝したい。実効性のある事業に活用し、期待に応えたい」と話した。

同氏のツイートによると、全国で150件の自治体が同額の納税先に選ばれ、県内では志摩市や松阪市、明和町も選定されたという。

志摩市の橋爪政吉市長は「国府の浜ビーチを活用したアダプティブサーフィンのまちづくりを地域のサーファーと一緒に進めていきたい」の内容で応募したことを明らかにし、「大切に志摩市のために使わせていただきたい」と話した。