玉城町 地域活性化へ産学官連携 楽天など4社包括協定 三重

【協定書を手にする辻村町長(右)と野原さん(画面下)、山口さん(画面左上)、徳永教授=玉城町役場で】

【度会郡】三重県玉城町は23日、インターネット関連サービスなどを展開する「楽天」(本社・東京都世田谷区)、ビジュアルを生かした各種コンテンツの企画制作などを手掛ける「アマナ」(本社・東京都品川区)、デジタルコンテンツの制作技術が学べる株式会社立の4年制大学「デジタルハリウッド大学」(東京都千代田区)と包括連携協定を締結した。

産学官4者がそれぞれの得意分野を生かして連携することで、地域愛の醸成と町外からの関係人口創出を図り、町出身のクリエーティブな人材創出や将来的なUターンの促進を目指す。

協定では、まちを教育の場として活用した人材育成に関する事項▽魅力発信のための地域ブランディングに関する事項▽関係人口創出のためのプロモーション業務に関する事項―など6つの項目を掲げ、町の課題解決や活性化に取り組む。

これまで玉城ブランドを浸透させるための各種PRツールの製作、町の魅力再発掘のためのワークショップ、楽天市場内にふるさと納税サイト開設などを実施。来年度にはプログラミング教育の必修化に伴う教員研修・支援などを行う予定。

町役場と3者をオンラインで結んだリモート協定式が開かれ、辻村修一町長や楽天執行役員でコマースカンパニーCOOの野原彰人さん、アマナ執行役員の山口俊光さん、同大の徳永修教授が出席した。

辻村町長は「今回の協定を契機にさらに住みよい町づくりの実現に向け尽力していきたい」と話し、野原さんと山口さんは「玉城町の発展や活性化に貢献していきたい」などと述べた。徳永教授は杉山知之学長のメッセージを代読した。