エクセディが亀山に進出 自動車部品の工場建設 市と協定 三重

【署名した立地協定書を持つ櫻井市長(左)と久川社長=亀山市役所で】

【亀山】三重県亀山市は22日、市役所で同市白木町の亀山・関テクノヒルズへ進出する自動車用部品製造業「エクセディ」(大阪府寝屋川市)と立地協定を締結した。櫻井市長と同社の久川秀仁社長がそれぞれの協定書に署名した。

同社は創業70年。従業員1万7238人で年商約2640億円。主に自動車の変速装置や建機・産業車両用駆動部品を製造している。上野事業所(伊賀市)の鋳物製造工場の老朽化により、亀山に鋳物製造工場を新たに設け、令和5年7月操業を目ざす。従業員は当面伊賀市から約20人程度が通勤するという。

久川社長は「亀山は交通の要所として関西圏内にも便利。なにより伊賀市とも近く、従業員の通勤圏内として亀山への進出を決めた」と話した。櫻井市長は「ご縁をいただき心から歓迎します」と述べ、「多様な産業集積、物作りの環境を目ざす本市として、万全の体制で協力する」と語った。

同テクノヒルズには、平成14年にシャープ亀山工場と凸版印刷が立地協定を結び、その後冨士発條など計20社が操業している。