全国高校バスケ 男子・四日市工 強豪と初戦、力出しきる 三重

【四日市工の選手ら】

全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)は23日から29日まで東京体育館などで開かれる。47都道府県代表など男女各60チームが出場し2年ぶり27回目の男子三重県代表・四日市工は24日の1回戦でブロック推薦の福岡第一と対戦。大会2連覇中の強豪と初戦でぶつかることに対し、春日部昇大主将は「試合をやりたくてもやれない相手。高校3年間でやってきたことを出し切る」、水谷幸司監督は「個の力は相手が上。チームで攻めてチームで守りたい」と話す。

冬の新人大会から県内負け無し。センターの山田達郎が身長186センチとずば抜けた大型チームではない。視野の広いPG春日部主将、スリーポイントシュートが武器のSG梅田丈瑠らガード陣の機動力が生命線だ。

決勝で海星に敗れた昨年秋のウインターカップ県予選以降、チーム練習の強度を上げた。班分けしてローテーションで異なる練習に取り組んだり、電子タイマーを設置し練習の効率化を図った。梅田は「速攻でより走れるようになった。DFも抜かれないようになった」と成長を実感する。

幼なじみ同士の連携プレーにも期待。春日部や梅田、高い身体能力を生かしたドライブでチーム一の得点力を誇るPF藤本拓実らは常磐西ミニバス(四日市)、常磐中時代も全国大会を経験した。「同じメンバーで何度も全国に挑戦できることは名誉なこと」と声をそろえ、高校最後の大会で少しでも長く、一緒にコートに立つことを願っている。