23日から全国高校バスケ 女子・いなべ総合学園 創部初の8強目指す 三重

【いなべ総合学園の選手ら】

全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)は23日から29日まで東京体育館などで開かれ、都道府県代表など男女各60チームが出場する。ベスト16に進出した2016年以来の女子県代表入りのいなべ総合学園は、創部初のベスト8進出を目標に、4年ぶりのウインターカップに臨む。

スタメン予定の5人の平均身長は162・5センチ。センターの村松意が173センチという小型チームだ。23日の1回戦の相手、帝京安積(福島)は170センチ超の選手を3人擁するが、楼井則之監督は「どこが来てもうちより大きいでしょう」と笑う。

チームロゴにあしらった、世界最速の陸上動物とされるチーターのイメージそのままの豊富な運動量がチームの持ち味。「自分で点を取りながら味方を生かす」と意気込むPG大杉莉央を司令塔に、チーム1の走力を誇る井上愛楓、1対1に強い望月結愛、ドライブが武器の日浦和華、スリーポイントシュートの精度の高い渡辺心菜らが試合終了の瞬間まで足を止めずに戦い抜く。

「出身中の先輩たちがウインターカップに出場して憧れた」と話す多度中出身の渡辺のように初出場で全国ベスト16の4年前のウインターカップを見て入学を決めた選手も多い。2月の東海高校新人大会で強豪の安城学園(愛知)と1点差ゲームを演じるなど可能性を秘めたチーム。初戦を突破し余勢を駆って同校初のベスト8入りを狙う。