新型ウイルス 新たに13人が感染 3日ぶり2桁 三重

三重県は20日、20代―90代までの男女13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が10人以上となるのは3日ぶり。県内の感染者は延べ1144人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、伊賀市で6人、名張市と松阪市で各2人、津市と桑名市で各1人のほか、県外在住者1人の感染も判明。津市と松阪市の2人は感染経路が分かっていない。

このうち伊賀、名張両市と県外在住者の9人は、クラスター(感染者集団)の発生が確認されていた岡波総合病院(伊賀市)の入院患者や職員ら。この病院で判明した感染者は29人となった。

この病院で新たに感染が判明した9人のうち入院患者4人と看護師3人の感染が判明した病棟では、10日に職員2人の感染が判明していたが、この病棟で入院患者の感染は確認されていなかった。

県医療保健部の三木恵弘次長は20日の記者会見で「感染者が発生している2つの病棟は感染経路が異なり、別々のクラスターが発生している可能性もある」と述べ、接触者調査を続ける考えを示した。

このほか、松阪市の80代男性と90代女性は既に入所者1人の感染が判明している介護施設の入所者。当初の検査結果で陰性と確認された後に発症した。この施設で判明した感染者は3人となった。