鳥インフル防止へ2回目緊急消毒へ 国の要請受け三重県

三重県の鈴木英敬知事は18日のぶら下がり会見で、鳥インフルエンザの発生を防ぐため、今季2回目の緊急消毒を実施すると発表した。15日まで県独自で消石灰を配布していたが、国の要請を受けて再び実施する。

家畜伝染病予防法に基づき、県全域で実施。同日付けで養鶏農家に消毒命令を出し、来年3月末まで継続的な消石灰の散布を求めている。131農場を対象に消毒用の消石灰を再び無償で配布する。

鈴木知事は「県民も野鳥に注意してほしい」と述べ、死亡した野鳥を発見した場合は県に連絡▽野鳥に素手で触れない▽野鳥のふんが靴の裏や車両に付いた場合は洗浄▽養鶏場に近づかない―など協力を求めた。

隣接する奈良、和歌山、滋賀の3県での発生を踏まえ「県内でいつ発生してもおかしくない緊迫した状況になっている」と指摘。「鳥インフルエンザの発生リスクはこれからが最も高くなる」と危機感を示した。