津市長、今年の1文字は「家」 「浅田家!」や「家族」で 三重

【定例記者会見で、今年の1字を掲げる前葉津市長=津リージョンプラザで】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は18日、津市西丸之内の津リージョンプラザで今年最後の定例記者会見に臨み、今年の1字として「家」を掲げた。ユニークな家族写真で知られる市出身の写真家・浅田政志さんがモデルの映画「浅田家!」のヒットなどを理由に挙げた。

前葉市長は「浅田さんが家族をテーマに写真を撮り、映画化された。その映画が全国的にヒットした年だった」と1年を振り返り、映画「浅田家!」や「家族」などの意味を込めたと説明した。

また、コロナ禍でステイホーム(自宅待機)やソーシャルディスタンス(社会的距離)が求められたことを踏まえ「家庭を再度見直し、人と人とが心をつなぎ合いながら乗り切った年だった」と述べた。

今年の市政十大ニュースも発表。文化複合施設「久居アルスプラザ」の開業などを挙げ「合併特例債を使った施設がかなり完成した」とする一方「コロナ禍で式典ができないなど難しい面もあった」と語った。

新型コロナウイルス感染症にも触れ「市民への影響が非常に大きかった」と強調。「市民の皆さんが苦しいと思いながらも乗り切ろうとしている姿を見て、ますます頑張らなければと思った」と述べた。

市政十大ニュースは以下の通り。

新型コロナウイルス感染症の市民への影響▽市独自のコロナ対策▽久居アルスプラザの開業▽芸濃こども園の開園▽新町会館の新築移転▽橋南公民館のリニューアルオープン▽雲出保育園の改修移転▽モーターボート競走事業から30億円の繰り出し▽地籍調査の円滑化・迅速化▽映画「浅田家!」によるまちの活性化