亀山・白川小 児童ら炭焼き体験 カシと竹、来月販売 三重

【炭焼き窯から炭を取り出す児童=亀山市白木町の市立白川小学校で】

【亀山】三重県亀山市白木町の市立白川小学校(三谷武治校長)の5、6年生計15人は17日、同校運動場北側の「炭焼き窯」から、焼き上がった炭を取り出した。

昔の生活を知る総合学習の一環。同校の炭焼き窯は、平成14年度に地元住民らで設置。その後、窯の一部に穴が開き放置していたが、3年前に同校の財産として同校学校運営協議会と白川地区まちづくり協議会の協力で修復した。

この日は、今月4日に長さ約80センチのカシの木約250本を窯に入れ、7日から2日間火入れした炭を、大人1人が通れるほどの小さな入口から同協議会の浅野重信顧問(82)が窯の中に入り、焼き上がった炭を外で待つ児童らに手渡した。

この後、空になった窯に長さ約80センチのモウソウ竹約150本を入れ、火入れして竹炭も作り、カシの炭と竹炭を1箱(5キロ)に詰め、来年1月から同町内のJA鈴鹿白川出張所と白川郵便局で販売する。商品名は6年生10人が考えるという。

三谷校長は「地域の人らの協力あっての炭焼きは、児童らにとって貴重な体験です。よい炭ができた」と見守っていた。