新型ウイルス 70代男性が死亡 新たに12人が感染 三重

三重県は17日、20代―70代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。三重大付属病院(津市)で勤務する看護師2人の感染も判明。県内の感染者は延べ1115人となった。

また、四日市市は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた市内の70代男性が、15日に死亡したと発表。肺炎の症状があったという。県内感染者のうち死者は15人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、松阪市で4人、津市で3人、四日市市と伊賀市で2人ずつ、桑名市で1人。このうち津市、松阪市、四日市市の5人については感染経路が分かっていない。

津市の20代男女2人は同居家族で、共に三重大付属病院の看護師。女性は15日から熱があり、16日に検査を受けて陽性と判明した。男性は濃厚接触者として検査を受け、症状はないという。

県は2人が勤務していた入院病棟の職員92人と患者ら57人の検査を進めている。三重大付属病院は、2人が勤務した病棟で新規の入退院と手術を延期する。外来診療は通常通り受け付ける。

松阪市の40代男性は、松阪地区広域消防組合の職員。同居家族の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明した。16日から38度台の熱がある。消火や救助の活動は担当していないという。

また、クラスター(感染者集団)が発生していた介護老人保健施設「伊賀ゆめが丘」(伊賀市)では、30代男性職員の感染が新たに確認された。この施設で判明した感染者は15人となった。

同じくクラスターが確認されていた老人ホーム「れんげの里おいな苑くわな」(桑名市)でも、30代男性職員の感染が判明。肺炎の症状があるという。この施設で判明した感染者は8人となった。