桑名市が謝罪会見か 漁協前組合長判決受け 市長「非は認める」

【桑名】三重県桑名市は16日、25日に臨時記者会見を開くと発表した。市内の宅地開発工事を巡り、施工業者に対する恐喝未遂などの罪に問われた桑員河川漁協前組合長の公判が24日で判決を迎えるのを受け、不当要求対策の方針を示す。業者は市の指示で漁協へ行き、被害に遭ったことが判明している。伊藤徳宇市長はこれまでに「非は認めなければいけない」と話しており、事実上の謝罪会見になるとみられる。

起訴状によると、前組合長の川﨑幸治被告(61)は平成30年11月と昨年4月、東員町の漁協事務所で業者に対し、工事の承諾をする見返りに協賛金名目で現金200万円を要求。自身が勤める川﨑建設などを下請けに使うよう求めたとされる。事件の背景には開発工事の許可権を持つ市が、業者に対して漁協から工事の承諾を得るよう指示した経緯がある。業者は市の指示に従って漁協事務所を訪れ、被害に遭った。