全国高校駅伝、20日号砲 四日市工 チーム一丸で8位入賞を

【全国高校駅伝に向けて練習する四日市工の選手ら=四日市市内の同校で】

全国高校駅伝(男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロ)が20日、たけびしスタジアム京都(京都市西京極総合運動公園陸上競技場)を発着点に行われる。2年連続18回目の男子・四日市工は昨年の同大会で、2013年全国3位の伊賀白鳳が樹立した県最高記録(2時間3分55秒)を6年ぶりに塗り替える2時間3分50秒をたたき出した7人中4人(佐藤榛紀、清尾琉斗、山口史朗、小林丈留=いずれも3年生)が2年連続でメンバー入り。記録更新と8位入賞を目指し、再び都大路を駆ける。

全国大会出場を決めた11月の県高校駅伝以降も調子は上々。ほぼ全員が自己ベストを更新し、特に昨年の都大路4区9位の佐藤は、5000メートルで東京五輪男子マラソン代表内定の中村匠吾(28)=富士通=が上野工(現伊賀白鳳)時代の2010年に出した県高校記録(13分50秒38)を10年ぶりに更新する13分50秒31をマークした。今年の県駅伝で1区を担い、2位以下に1分49秒以上の差をつける快走で2連覇に貢献した3年生は「ここまで来たら(全国でも)1区区間賞を狙っていく」。

近年は厚底シューズの影響もありレースの高速化が著しいが、「他の高校を気にするより自分たちの力を出し切る」と話す小林主将は「ミスのない駅伝をすれば目標も達成できる。自分も他のメンバーを信じて走る」と平常心を強調。昨年の都大路で5区を担当した清尾の故障からの復帰も好材料で、松尾政臣監督は「とにかく前半で流れに乗りたい。1区でそれなりの位置につければ目標達成の可能性もゼロではないと思う」と期待を寄せている。