ヤマモリ、炊き出しに食品寄付 松阪社協へ 三重

【藤田工場長(左)から寄付を受け取る田上会長=松阪市殿町の同市社会福祉協議会で】

【松阪】食品製造のヤマモリ松阪工場(三重県松阪市大口町)は14日、同市殿町の同市社会福祉協議会へ自社製品の食品1000食分を寄付した。28日午前11時半―午後2時に同所で実施する生活困窮者への炊き出し「あったかごはんプロジェクト」で使う。

同市社協はコロナ禍に伴う減収や失職への支援として家賃補助や生活費貸し付けの相談に応じている。例年の相談件数は年間数10件だが、今年は毎日20―30件あるという。

年末の炊き出しは昨年から始めた。前回は豚汁を振る舞い、約50人が来場した。今回は150人を見込み、おにぎりを振る舞う他、寄付された食材の詰め合わせを配布する。

同工場ではパスタソースやカレーなどレトルトパウチ食品や缶詰など調理食品を製造。国内レトルト市場の1割を生産している。

寄贈品は酢やしょうゆ、釜飯のレトルトなど約15種類、1000食分。

藤田功工場長は「コロナの巣ごもり需要で忙しくなってきたが、感染者が出たらとびくびくしている」「気の毒な生活困窮者の一助になれば」と呼び掛け、田上勝典会長から礼状を受け取った。