eモータースポーツチームが結成式 三重トヨペット設立、1期生に21人

【「BTFスピリット」の結成式に集まった1期生メンバー=津市羽所町のホテルグリーンパーク津で】

三重トヨペット(津市上弁財町、井上喜晴社長)が設立した「eモータースポーツ」のクラブチーム「BTFスピリット」の結成式が12日、津市羽所町のホテルグリーンパーク津であった。1期生に選ばれた20人が参加し、レーシーングシュミレータ―を使ったタイムトライアルに挑戦した。

同社では「eモータースポーツ」を通じてモータースポーツや車への興味を深めてもらおうとゲームソフト「グランツーリスモSPORT」を軸としたクラブチーム「BTFスピリット」を設立。1期生としてクラブメンバーを募集したところ、40人から応募があり、県内在住の8歳から46歳までの21人が選ばれた。

今後はすぐに社外の大会で戦える「即戦力チーム」、近い将来即戦力チームを目指す「次世代チーム」、基礎から着実に育成を目指す「育成チーム」の3つに分け、それぞれのグレードごとに活動内容を立案していく予定。

結成式で三重トヨペットの井上喜晴社長は「安全で手軽にできるeスポーツだからこそ年齢、性別、職業が異なるメンバーの構成ができた。」とあいさつ。アンバサダーを務める「レーシングプロジェクトバンドウ」の坂東正敬代表は「『eモータースポーツ』はスポーツ。スポーツは嬉しさ、悔しさ、マナーなどいろいろ学べる。この活動でいろんなことを学んでもらい、夢への実現に少しでもお手伝いできれば」と話した。

クラブメンバーは自己紹介の後、シミュレーターを使ってタイムトライアルに挑戦。上位7人がレーシングドライバーの宮田莉朋選手と対戦し、僅差で宮田選手が勝利した。

チーム代表を務める三重トヨペットの川喜田雅則専務はタイムトライアルについて「思ったよりみなさんレベルが高い」と述べ、「三重とこわか国体の文化プログラムでeスポーツが採用されればそこも目指していきたい」と話した。