中高生の声で警戒呼び掛け 津署の年末パトロール、詐欺被害や事故防止に 三重

【メッセージを編集する生徒ら=津市一身田町で】

【津】三重県津市一身田町の高田高と高田中の放送部に所属する生徒らが11日、振り込め詐欺などへの警戒を呼び掛けるメッセージを収録した。津署が14日から始まる年末警戒期間のパトロールで活用する。

同署によると、メッセージは詐欺への注意や交通事故の防止、子どもの見守りなど9種類で、それぞれ20秒―50秒間。放送部の中学生と高校生が吹き込んだ後に編集し、CDにして署員らに手渡した。

パトロールの音声に生徒の声を活用するのは、同署としては初めて。同校の放送部が大会で好成績を収めていることを知った署員が「生徒の声で地域を元気にしたい」と考え、同校に協力を依頼した。

署員らは25日までの年末警戒期間中に、パトカーの車載スピーカーから生徒らのメッセージを発信する。年末警戒期間が終了した後も、詐欺被害が多発する時期のパトロールなどで活用するという。

生活安全課の景井薫課長は「聞き取りやすく、はつらつとした声を収めてもらえて良かった。まちの隅々までメッセージを届け、犯罪の被害がない新年を迎えてもらえるようにしたい」と話していた。