度会町 吉富さん、全国で金賞 子供大正琴コンクール 三重

【中村町長(右)に金賞受賞を報告した吉富さん(中央)と指導者の田村さん=度会町役場で】

【度会郡】「令和2年全国子供大正琴コンクール」のソロ部門A(12歳以下)で、三重県の度会小学校4年の吉富心音さん(9つ)が最上位の金賞を受賞した。11日に度会町役場で報告会があり、中村忠彦町長らを前に吉富さんがコンクール曲「山寺の和尚さん」を演奏し、受賞の喜びを語った。

吉富さんは祖母が弾く大正琴の音色を聞いて興味を持ち、小学2年から大正琴を始めた。県大正琴協会会長の田村美保子さんの指導の下、練習に励んでいる。

同コンクールには銀賞を受賞した昨年に続き、2回目の出場。今年は宮崎県で開かれる国民文化祭と合わせてコンクール(本選)を開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で来年に延期されたためビデオ審査(公益社団法人大正琴協会主催)のみとなり、ソロ部門Aには13人がエントリー。吉富さんら3人が金賞に輝いた。

田村さんは「吉富さんは何時間でも喜んで練習するし、上達が早く音感もいい」と話し、受賞の経緯を報告。中村町長は「まだまだ伸びしろがあるということなので今後も頑張ってもらいたい」とエールを送った。

吉富さんは「もっときれいな音が弾けるようになって、来年もコンクールに出たい」と抱負を述べた。