競合風俗店の2人を暴行、監禁 8人を逮捕 県警組織犯罪対策課 三重

【松阪】競合する風俗店の従業員に暴行を加え、約1時間にわたって乗用車に監禁したとして、三重県警組織犯罪対策課は11日、逮捕監禁と暴力行為等処罰法違反などの疑いで、富山市五福、人材派遣業土田賢二容疑者(56)ら8人を逮捕したと発表した。

他に逮捕されたのは、いずれも同市、元風俗店経営根津雅史(50)、フィリピン人建設作業員の元少年(20)=当時(19)、解体作業員井原昭(53)、建設業山口佳則(49)、作業員武内優(47)の五容疑者と、津市中河原、会社員旭井努(56)、富山県滑川市、土木作業員山本勇輝(42)の両容疑者。

逮捕容疑は昨年8月14日未明、松阪市のホテル駐車場で、根津容疑者が経営していた風俗店の競合店に勤務する女性従業員(50)と男性従業員(23)が乗る乗用車を8人で取り囲んで男性の顔を殴り、2人を乗用車に乗せて津市内のコンビニまで監禁した疑い。8人とも容疑を認めている。

同署によると、8人のうち1人が客を装って、従業員の男女を呼び出した。男性は女性の運転手だったという。容疑者の一部は「懲らしめてやれば売上げが伸びると考えた」と話しているといい、県警は8人の関係を調べている。