尾鷲 マハタの出荷最盛期 生産量全国トップ 三重

【出荷の最盛期を迎えたマハタ=尾鷲市三木浦町で】

【尾鷲】鍋料理や刺し身で食べられる高級魚「マハタ」の出荷が、三重県尾鷲市で最盛期を迎えている。同市三木浦町では11日朝、1匹重さ約1・3キロのマハタ220匹が水揚げされた。

マハタはコリコリとした歯応えがあり、加熱しても身崩れしないのが特徴。

尾鷲市は、昭和60年ごろに県内で最初にマハタの養殖を始めた。同市のほか、県内では熊野市や紀北町、南伊勢町など5市町で養殖されている。県内のマハタの生産量は全国の8割を占め、このうち、尾鷲市は県内トップの生産量を誇る。

同市の賀田湾では、5事業者がマハタを養殖しており、年間を通して約10万匹を関東などへ出荷する。忘年会シーズンの12月は、最も需要が高まる。

マハタ約1万4千匹を育てている三鬼大さん(40)さんは「マハタはあまり知名度が高くないので、たくさんの人に食べてもらいたい」と話す。