新型ウイルス 新たに25人感染 津の中学でクラスター 三重

三重県は10日、未就学児から90代までの男女計25人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。津市立東橋内中学校では、クラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ1011人となった。

県によると、新たに判明した感染者は東員町で12人、津市で5人、伊賀市で3人、四日市市、桑名市、鈴鹿市、松阪市、名張市で1人ずつ。津市と松阪市、伊賀市の3人は感染経路が分かっていない。

教員や生徒ら3人の感染が判明していた津市立東橋内中では、新たに男子生徒2人の感染が判明。これまでに感染が判明している生徒と同じクラスに所属し、9日に検査を受けたところ陽性と判明した。

県は10日、この中学校で県内19事例目のクラスターが発生したと認定した。学校は8日から臨時休校しており、11日に校内の消毒作業を実施する予定。新たな感染判明がなければ週明けに学校を再開する。

クラスターが確認されていた東員病院(東員町)では、入院患者11人と看護助手1人の感染を新たに確認。入院患者のうち女性7人は当初の検査で陰性だったが、その後に発症するなどして再検査を受けた。

一方、11人のうち男性4人は感染者が確認されていないフロアで入院していたといい、県は職員を介して感染が広がったとみて調べている。この病院で判明した感染者は職員9人を含めて42人となった。

また、同じくクラスターが発生していた岡波総合病院(伊賀市)では、感染者が判明した病棟で勤務していた50代女性ケアワーカーの感染が新たに判明。この病院で判明した感染者は6人となった。