四日市市 総合防災拠点が竣工 市長定例会見 三重

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は7日の定例記者会見で、平成27年度から着手した市の総合防災拠点整備事業について、11月12日に施設整備工事の完了検査を終了し、竣工したと発表した。所在地は同市寺方・曽井町地内で、敷地面積は2万7400平方メートル。同所は市の中央部になるため優位性があり、市によると、同所は県が「三重県広域防災拠点(北勢拠点)」(同市中村町)を整備する際の候補地の一つだったという。

同所は災害時に、①防災関係機関の集結拠点(消防・自衛隊などが全国から集結する時の拠点)②救援物資の受入れ拠点(全国の市町村などから同市に直接来る救援物資の第一次受入れ拠点)③応急仮設住宅用地(被災者のための約百戸の応急仮設住宅建設が出来る用地)―として活用するほか、平時は訓練で活用する。

森市長は「民間から土地の購入、取りまとめから事業はスタートし、全事業費は8億1千万円。一部が山林だったため造成し、平らにアスファルト舗装した。市街地に近い市の中央部で、四日市インターチェンジ近くの広大な敷地であり、交通の便が良い」と語った。