来年4月の鳥羽市長選 中村市長が出馬表明 三重

【市長選への出馬を表明する中村市長=鳥羽市議会議場で】

【鳥羽】三重県の中村欣一郎鳥羽市長(61)は7日の市議会本会議で、「自分にしか水やりできない苗がある。任せていただけるなら全力で取り組みたい」と述べ、任期満了(令和3年4月20日)に伴い同4日告示、11日投開票の市長選への出馬を表明した。

浜口一利議員の一般質問に答えた。中村市長は今期4年間の実績として、水産研究所の新築移転や中央公園内体育館サブアリーナの新設、答志島トロさわらの地域ブランド化などを挙げ、「全体的に職員や関係団体、市民の協力で思ったようにできた」と手応えを示した。

課題として市民への説明不足を挙げ、やり残したこととして大型クルーズ船の誘致や海女文化の海外へのPRを主張。2選目に向けて海洋研究拠点の充実や中央公園を中心とした公共交通の整備などに意欲を示し、「種をまき、芽を出し、花咲いたものもある。止まることなく次の苗を育てていきたい」と述べた。

市長選を巡っては、元市議で学校法人理事の小久保純一氏(63)も出馬を表明しており、平成17年以来の選挙戦となる見込み。12月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万5785人(男7332人、女8453人)。